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日常の事故防止

高齢者特有の事故の傾向を知る

医学的には運動能力のピークは20歳前後だそうです。人により程度の違いはあっても、年齢とともにとっさの時の身のこなしや反射神経がにぶってくるのはやむを得ないことです。

適度な運動で健康管理を心がけるだけでなく、高齢者に特有の事故の実態を知り日ごろから注意しておくことも、先々のためには必要なのではないでしょうか。

東京都「くらしの安全情報サイト」

東京都では、様々な商品・サービス・食品などの安全性について情報提供を行う「くらしの安全生活サイト」というホームページを開設しています。

この中に高齢者の事故防止マニュアルのコーナーがあり、都が把握する事故の実態や分析調査に基づき、高齢者に特有の事故の傾向や安全への注意点がわかりやすくまとめられています。事故例としては、70代・80代の方のケースが多いようですが、事故に遭わないための工夫や高齢者自身からのアドバイスなどもあり、たとえ今は大丈夫でも、将来に備えた住宅リフォームなどを考える場合にも参考になりそうです。

リンクはこちらから
東京都くらしの安全情報サイト「高齢者の事故防止マニュアル」

転ばない・落ちないことの重要性

転落事故私自身注目したのは、「事故を防ぐ生活の工夫」というコーナーにある調査のまとめです。過去1年に転倒転落事故に遭った人と遭わなかった人に、日常生活の自立度や足腰の自由度についての意識調査をしていますが、きわめて興味深い結果が出ています。

つまり、過去1年間で事故に遭った人は、事故に遭わなかった人に比べ、自立的に生活できているという意識や、足腰への自信が大きく低下してしまっているのです。 これは、事故の後遺症で実際に動けなくなるというよりも、むしろ気分的にガックリきて、体力への自信を失ったり外出を避けたりするようになるという、気持ちの上での問題が大きいのではないでしょうか。

本当は自由に歩けるのに、外に出ようという意識が薄れてしまう。特別な病気や障害のない限り、外に出て人や自然に触れ合うことが、健康な生活に必要なのは言うまでもありません。もしこうした事故がきっかけとなって、生活の意欲が衰えてしまうとしたら……、是非とも日ごろから「転ばない・落ちない」ということに十分気をつけたいものです。

そうしたポイントでこの東京都の「高齢者の事故防止マニュアル」を読み直すと、各コーナーの内容もよくわかり、履物や自転車、浴室等家庭内の設備などのどこにどう注意しておくべきか、学ぶところも多いように思います。

健康増進には皆さんも日ごろから工夫されていることと思いますが、もし、何もしていないという方は、歩くだけでも効果があるそうです。右側の「おすすめサイト」に、スポーツ用品メーカーMIZNOのウォーキング入門のホームページを紹介しておきますので、是非ご参考にしてください。

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